「丸見えよりチラリズムの方が興奮する」は大ウソ

 

性的なものはどれだけ陽の目にかざしていいのか。 - チャイ



この記事には共感するところがあった。

「“エロ”をオープンな場で大ぴらに楽しむ自分たち」を、殊更強調する人たちが僕は苦手だ。

“性”でも“エロ”でも“下ネタ”でも何でもいいが、そういったものを開けっぴろげにすることが「健全」で、隠す方が不健全

という物言いがある。

これに関しては否定はしない。まるで「見てはいけないもの」「言ってはいけないもの」のように蓋をする必要はないと思う。

しかし、上記の記事に対するはてブコメントにも書いたが、エロをエロとして楽しむ場合、そこにある種の閉鎖性や密室性が求められると思うのだ。

簡単に言ってしまえば、10人や20人といった大人数で昼日中から猥談したところで、そこにいる全員が“エロ気分”を満喫できるわけがないということだ。

たとえば夜中、2、3人ぐらいのごく親しい間柄の者たちだけで繰り広げる猥談こそ“エロ”として盛り上がるというものだろう。

だいたい、「“エロ”をオープンな場で大ぴらに楽しむ自分たちを、これ見よがしにアピールするヤツら」に限って、

「丸見えの全裸より、パンチラなど、ある程度隠されたうえでのチラ見えの方が興奮する」

なんてことを言う。

ここにも、そいつの本音ではなく、「“エロ”にも“ワビサビ”を求めるオレってイケてる」という単なる自己アピールしか感じられない。

 

誰を意識してるのか知らないが、エロ談義のときぐらい、カッコいいフリをするのはやめてもらいたいものである。

それがそいつの本音の欲情ポイントかも知れないじゃないか!と言うなら、簡単な具体例を挙げよう。

一人暮らしの男がある日、仕事から帰ると自宅のソファの上にキレイな女性が寝ていたとしよう。

パターンA「その女性は服を着ていて、ミニスカートの裾が少しめくれ、パンツがチラっと見えている」

パターンB「その女性は全裸で寝ている」

僕は断言する。現実にこんな場面に我々男性が遭遇したら、100%全員が全員、パターンBの方が目が釘付けになると。
上述の「丸見えよりチラリズムの方が興奮を掻き立てられる」なんて言ってるヤツも絶対、パンチラ状態で寝ている美女より全裸で寝ている美女に出くわした方が、ドキッとするに決まっている。

だから、

「丸見えよりチラリズムの方が…」なんてのは大ウソなのだ。